福岡厚生労働大臣会見概要(令和7年10月7日)｜社会保険労務士をお探しなら岡山県倉敷市にある大島事務所へお任せ下さい。

【閣議報告等】

・坂口志文氏のノーベル生理学・医学賞受賞について

【記者質疑】

・診療報酬の改定率の大幅な引上げについての要望への受け止めと、診療報酬の引上げの前倒し改定についての意見は？

・診療報酬・介護報酬の改定が大幅な引上げになった場合、社会保険料の負担増につながるおそれはないか？

・有料老人ホームに登録制などの参入規制を導入する案に関連して、厚生労働省としてサービスの質・確保に向けてどのように取り組んでいくのか、参入規制の意義や目的は？

・自民党の高市新総裁は4日の就任挨拶で、「馬車馬のように働いていただきます。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて、働いてまいります。」と述べたことに対して、過労死事案を担当してきた弁護士や過労死遺族らからは、懸念や抗議の声が上がっているが、厚生労働省の大臣として、この発言をどのように受け止めるか？

・ファイザー社の臨床試験を基に、コロナのワクチンを承認していると思うが、その中で重症化予防効果という極めて基本的な性能を厚生労働省が把握していないというのが現状という理解でよいか？

・上記に関して、承認をするに当たって、製造販売元ファイザーが重症化予防効果は見解はないというのが答えなわけだが、承認においては製造販売業者がそういった見解をもっているかどうかは、また別の問題だという理解でよいか？

・何億本とファイザー社のワクチンを購入してきて、数千億円になるかと思うが、にもかかわらず、重症化予防効果が製薬会社はなんと言っているかどうかが分からないということが問題ではないか？

・新型コロナワクチンの感染予防効果について、同ワクチンに感染予防効果を確認したのは2021年10月28日の審議会ということだが、どのような方法で確認したのか？

・新型コロナワクチンに感染予防効果を確認したのが2021年10月28日ということだが、このワクチンを同年2月17日から臨時接種の対象としたのは、予防接種法に違反しないか？

・上記に関して、感染予防効果については、事務局から説明があったのみで、この会議の中でどの委員からもこれについての言及がありませんでした。感染予防効果については。ただ資料を配付したことをもって確認したと大臣は言っていることになるが、これでは全員が同意したとは受け取れないのではないか？

・高市早苗新総裁の勝利演説における「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」発言について、厚生労働行政の長としてどのような考えを持っているか？

https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00855.html