お知らせ
マイナンバー漏えいの可能性明かす企業も 社労士向けシステムへのランサムウェア攻撃、ユーザーへの影響広がる
お知らせ2023.06.19
先日もお知らせいたしましたが、全国の社会保険労務士の多くが利用している社労士業務支援システム「社労夢(シャローム)」(㈱エムケイシステム)に対し、6月5日ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃がありました。
このシステムは、全国3000近くの社労士事務所で使用され、約57万事業所を管理し、被保険者等 約826万人分の個人情報を扱っていたことから大きな問題となっています。
まだ詳細は不明ですが、もし個人情報が外部に流出していれば、影響は計り知れないでしょう。
幸いにも、当事務所では、地元倉敷市のコンピューターソフト会社の業務支援システムを使用しており、何の実害も出ておりません。
当事務所の加入している労働保険事務組合「岡山SR経営労務センター」も同じ㈱エムケイシステムの業務システムを使用していますが、当事務所では雇用保険の被保険者関係の届出には岡山SR経営労務センターのシステムを経由せず、当事務所独自で届出しております。
従いまして、マイナンバー等の特定個人情報は「岡山SR経営労務センター」には一切預けておりませんので、当事務所の顧問先事業所様はどうぞご安心ください。
当事務所が直接サイバー攻撃の 標的になることはないとは思いますが、ファイアーウォールやウイルス対策ソフトなど、サイバーセキュリティ対策には万全を期しています。
政府・与党によってマイナンバーの利用範囲拡大や健康保険証廃止を含む改正マイナンバー法が成立したばかりですが、マイナンバー制度も同様のサイバー攻撃の危険もあると言えるでしょう。
マイナンバー制度では、現在のところヒューマンエラーによるトラブルが頻発していますが、この事故を機に、再度マイナンバー制度についても、サイバーリスクを見直す必要があるかもしれませんね。
ITmediaNEWS:
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/19/news094.html
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