お知らせ
マイナンバー800万人分を扱う社労士支援システムにサイバー攻撃…情報集約とひも付けのリスクを考える
お知らせ2023.06.16
全国の社会保険労務士の多くが利用している業務支援システム「社労夢(シャローム)」に対し、6月5日ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃がありました。
このシステムが全国3000近くの社労士事務所で使用され、約57万事業所を管理し、被保険者等 約826万人分の個人情報を扱っていたことから大きな問題となっています。
まだ詳細は不明ですが、もし外部に流出していれば、影響は計り知れないでしょう。
幸いにも、当事務所では、別の業務システムを使用しており、何の実害も出ておりません。
当事務所の加入している労働保険事務組合「岡山SR経営労務センター」も同じ㈱エムケイシステムの業務システムを使用していますが、当事務所では雇用保険の被保険者関係の届出に岡山SR経営労務センターのシステムを経由せず、当事務所独自で届出しております。
従いまして、マイナンバー等の個人情報は「岡山SR経営労務センター」には一切預けておりませんので、当事務所の顧問先事業所様はどうぞご安心ください。
政府・与党によってマイナンバーの利用範囲拡大や健康保険証廃止を含む改正マイナンバー法が成立したばかりですが、マイナンバー制度も同様のサイバー攻撃の危険もあると言えるでしょう。
マイナンバー制度では、現在のところヒューマンエラーによるトラブルが頻発していますが、この事故を機に、再度マイナンバー制度についても、サイバーリスクを見直す必要があるのではないでしょうか?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/256708
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