お知らせ
イデコ限度27年1月上げ 月7千円増、69歳以下に
お知らせ2025.09.24
厚生労働省は、公的年金に上乗せできる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の掛け金の限度額を2027年1月から引き上げる方針を18日までに明らかにした。企業年金に加入している会社員は、企業年金と合わせた上限を現行の月5万5千円から月6万2千円に7千円上げる。加入できる年齢も「69歳以下」に広げる。老後に向けた資産形成の支援を後押しし、働く高齢者の増加にも対応する。
会社員の限度額のうち、イデコ分の上限額2万円は撤廃する。企業年金がない会社員の場合、限度額を月2万3千円から月6万2千円に上げる。
自営業者や個人事業主は、国民年金基金への拠出額との合計で月6万8千円から月7万5千円に上げる。
加入可能年齢は、現行では自営業や会社員など働き方に応じて59歳以下や64歳以下となっている上限を、一律69歳以下にする。
イデコは私的年金制度の一つ。掛け金全額が所得控除対象となり、運用益も非課税となる。毎月の掛け金は翌月に引き落とされ、制度改正は27年1月引き落とし分から適用される見通し。(共同通信社)
【WEB労政時報】.
https://www.rosei.jp/readers/article/89690
関連記事
-
新着情報
中小事業主掛金納付制度の愛称が「iDeCo+」(イデコプラス)に決定
.厚生労働省が、今年5月からスタートした中小事業主掛金納付制度の愛称を「iDeCo+」(イデコプラス)に決定しました。愛称の決定に伴い、同制度のロゴマークも公開されています。.【「iDeCo+」概...
新着情報法改正情報5月1日施行の改正確定拠出年金法で変わる中小事業向け制度の詳細
.改正の柱は…….○中小事業主掛金納付制度の創設(個人型年金関係)企業年金を実施していない中小企業が、従業員の老後の所得確保に向けた支援を行うことができるよう、その従業員の掛金との合計がiDeCoの拠...
お知らせ確定拠出年金(DC)制度拡充へ(12月5日)
政府・与党は、確定拠出型年金(DC)制度を拡充する。具体的には、個人型の「iDeCo(イデコ)」の加入期間や加入対象者を拡充するほか、企業型DCとの併用をしやすくする。来年度の税制改正大綱に盛り込む方...
ご相談・ご依頼はお気軽にどうぞ!





