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平均月給、過去最高33万円 上げ幅33年ぶり水準
お知らせ2025.01.07
厚生労働省が26日に公表した2024年の賃金構造基本統計調査(速報)によると、フルタイムで働く人の平均月給は前年比3・7%増の33万200円で、比較可能な1976年以降で過去最高となった。上昇幅は91年の4・6%増以来、33年ぶりの高水準。春闘での大幅な賃上げが影響した。
学歴別では、大卒が4・3%増の38万5300円、高卒が2・5%増の28万8900円だった。
上げ幅を年齢別で見ると、19歳以下が4・9%増で最も大きかった。30~34歳と45~49歳がいずれも4・7%増、35~39歳が4・4%増と続いた。
約5万の事業所の回答から、今年6月分の賃金を集計した。厚労省は、23年調査から、春闘に向けた基礎資料として労使に活用してもらうため、一部データを先行してまとめた速報を発表している。(共同通信社)
【WEB労政時報】
https://www.rosei.jp/readers/article/88378
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