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平均月給31万円、過去最高 29年ぶり上昇幅、厚労省
お知らせ2024.01.26
厚生労働省が24日に公表した2023年の賃金構造基本統計調査(速報)によると、フルタイムで働く人の平均月給は前年比2・1%増の31万8300円で過去最高となった。上昇幅としては1994年の2・6%以来、29年ぶりの高水準。新型コロナウイルス禍から回復し、社会経済活動が本格化したことが押し上げ要因となった。
年齢別では55~59歳が1・7%増だったのに対し、25~29歳が2・8%増となるなど、若年層の伸びが目立った。
学歴別で見ると、大卒が1・9%増の36万9600円、高卒が2・9%増の28万1800円。
調査は23年7月に実施。厚労省は例年3月に賃金構造基本統計調査の結果を公表していた。今年からは1月に速報として一部データを発表し、春闘で労使に基礎資料として活用してもらう考え。速報には審査が終わっていないデータも含まれており、同省は3月に改めて確報を発表する。(共同通信社)
https://www.rosei.jp/readers/article/86502
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