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企業倒産は800件 倒産が急増、コロナ禍前の水準に ― 2023年3月企業倒産
お知らせ2023.04.11
企業の倒産件数が急増しています。
新型コロナ対策のゼロゼロ融資の返済が始まり、さらに雇用調整助成金の特例措置も3月末で終了
今後さらなる倒産件数の増加が懸念されます。
ゼロゼロ融資の据え置き期間は5年以内ですが、3年以内で設定した中小企業が多いようです。
仮に据え置き期間を3年で設定している場合、ピーク時に融資を受けた企業の返済が始まる2023年夏ごろから、返済が本格化しそうです。
2023年3月の倒産件数は、前年同月比36.3%増の800件
11カ月連続で前年同月を上回り、月次ベースでは2020年7月(847件)以来2年8カ月ぶりに800件を超え、コロナ禍前の700-800件/月の水準に達したとのこと。
業種別にみると、人手不足・高齢化が進む『建設業』(前年同月110件→155件、40.9%増)
『小売業』(同119件→164件、37.8%増)は前月に続き「飲食店」(同49件→72件)が大幅増
主因別にみると、『不況型倒産』が2カ月連続で前年同月に比べて30%以上増
態様別にみると、「破産」は760件(前年同月537件)で、13年9カ月ぶりの増加幅
規模別にみると、負債1-10億円の中堅規模の倒産増加が目立つ
業歴別にみると、業歴10年未満の新興企業は13カ月連続で前年同月を上回わる。
地域別にみると、『東北』を除く全地域で前年同月を上回り、『関東』(前年同月178件→292件、64.0%増)、『近畿』、『中部』、『中国』などでも大幅増
(Yahooニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/31311bbd0dc68d92b9e6b32f50fd73bbed4b7670
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