コラム
コロナ禍で転職理由に変化
コラム2021.03.23
「社内の雰囲気」や「人間関係」を抑え1位になったのは…… 個人の将来を重視
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転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアは、2020年4月の緊急事態宣言前後に転職したビジネスパーソンを対象に転職理由の調査を実施
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緊急事態宣言前(20年1~3月)の転職理由
1位「社内の雰囲気が悪い」で12.5%
2位「業界・会社の先行きが不安」(9.7%)
3位「給与が低い・昇給が見込めない」(8.7%)
4位「人間関係が悪い・うまくいかない・ハラスメントがあった」(5.9%)、
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緊急事態宣言後(20年4~8月)の転職理由
1位「給与が低い・昇給が見込めない」(9.7%)
2位に「スキルアップしたい」(8.0%)
3位「業界・会社の先行きが不安」(7.3%)
3位「倒産/リストラ/契約期間の満了(会社都合での雇用終了)」(7.3%)
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こういった変化の背景としては、コロナ禍の影響でリモートワークが拡大し、会議や飲み会が削減されたことで、対面で生じる人間関係の悩みが減少し、人間関係や働く環境にまつわることから、「会社が業績不振に陥り給与が下がった、あるいは『このままこの会社にいてよいのか』といった不安将来を見据えた個人的な目標へと変化した」のではないか、とのこと。
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https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/22/news091.html