厚生年金の標準報酬月額の最高等級追加、離婚分割による標準報酬改定請求についてパブリックコメント募集中｜社会保険労務士をお探しなら岡山県倉敷市にある大島事務所へお任せ下さい。

具体的には、次の２つに関するものです。

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【標準報酬月額の等級区分の改定等】
●趣旨
令和２年９月１日から適用する標準報酬月額の等級区分について、現在の最高等級の上にさらに１等級を加えるための必要な読替えを行うとともに、同日から適用する標準賞与額の最高限度額を定める。

●標準報酬月額の等級区分について
標準報酬月額の等級区分を参酌して、現行の最高等級（第31級：620,000円）の上に、さらに１等級（第32級：650,000円）を加えるための必要な読替えを規定する。

●標準賞与額の最高限度額について
標準賞与額の最高限度額を150万円（現行と同額）と定める。

●公布日
令和２年８月下旬（予定）

●施行期日
令和２年９月１日

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【離婚分割による標準報酬改定請求】
●趣旨
離婚分割による標準報酬改定請求の請求期限の特例として、按分割合を定める審判等が長期化し、離婚から２年を経過した日後に審判等が確定した場合、当該確定した日から起算して１月を経過する日までの間は標準報酬改定請求を行うことができるが、この請求期限の特例について、按分割合を定める審判等が確定した日から起算して６月を経過する日までの間は標準報酬改定請求が可能となるよう、必要な措置を講ずる。

●公布日
令和２年８月上旬（予定）

●施行期日
公布日（予定）

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