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賃上げ要求平均6.09% 連合集計 32年ぶり水準
お知らせ2025.03.11
連合は6日、今春闘で傘下の労働組合が要求した賃上げ率が、3日時点の集計で、平均6.09%だったと発表した。連合によると、前年同期は5.85%。要求が6%を上回るのは、1993年春闘以来、32年ぶりとなる。
連合によると、3日時点で集計できた2939組合の平均賃上げ要求額は、月1万9244円で前年同期より1638円増えた。このうち組合員数300人未満の中小1891組合を見ると、賃上げ率は平均6.57%。平均要求額は月1万7667円で、2208円増えた。
6日の定例記者会見で発表し、芳野友子会長は「今後の交渉に期待したい。結果にこだわり、最後の最後までサポートしていく」と意気込みを述べた。(共同通信社)
【WEB労政時報】
https://www.rosei.jp/readers/article/88750
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