お知らせ
福岡厚生労働大臣会見概要(令和6年10月2日)
お知らせ2024.10.03
【閣議報告等】
大臣:
このたび厚生労働大臣に就任いたしました福岡資麿(ふくおか たかまろ)と申します。国民の生活を生涯にわたって支える厚生労働行政を担当することとなり、改めて責任の重大さに身の引き締まる思いがしています。厚生労働大臣として、実質賃金の増加を実現するとともに、人生の多様な選択を実現できる柔軟な社会保障制度を構築し、すべての人に安心と安全をもたらすよう、全力で取り組んでまいります。また、総理からは、関係大臣と協力してとのことで、以下の指示がございました。次なる感染症危機への対応に万全を期すこと、「全世代型社会保障」を構築するとともに、子育て支援金制度導入も踏まえ歳出改革に取り組むこと、付加価値を高める労働への転換、リ・スキリングやデジタル技術の活用を後押しし、「稼げる日本」への変革を進めること、兼業・副業を促進するとともに、最低賃金の引き上げを加速させること、働き方改革を推進するとともに、多様な働き方を踏まえたルール整備を図ること、保険証の廃止を巡る1つ1つの不安に丁寧に対応するとともに、マイナ保険証の利用促進に取り組むこと、これらの多岐にわたる課題に全力で取り組み、国民の皆様の安心・安全の確保に万全を期すべく、厚生労働行政を実現してまいりたいと思います。一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00737.html
【記者質疑】
・大臣として年金制度の現状をどのように捉え、次期年金制度改正にどう取り組んでいくか?
・最低賃金1,500円の達成時期について「2020年代のうち」という石破首相の新たな目標についてどのように考えているか?
・民間企業でも大幅な賃上げが相次いでいるが、こうした動きを今後持続していくために、政府としてどのようなことに重点的に取り組んでいくか?
・長崎の被爆体験者に対する新たな事業ついて、長崎県・長崎市との調整の進捗と事業開始の目途は?
・上記被爆体験者の問題にどのような姿勢で臨んでいくか?
・解雇規制の見直しについて、現時点で見直す考えがあるかどうか?
・上記について、もし見直す場合には検討の進め方は?
・健康保険証の廃止を予定通り12月に行うのか、時期を見直す可能性があり得るのか?
・保険証の廃止を決定するに至った大臣間の協議や首相への報告について何の記録もなく、国民に大きな影響を与える政策決定のプロセスが不透明な状態となっているが、国民の納得と共感を得て政策を進めるためにどのような対応を取るべきだと考えるか?
・厚労大臣としてドラッグ・ラグ、ロス対策への意気込みは?
・「将来の不安に対応するために、医療、年金、社会保障などは今の時代にあっているのか、見直しに着手する」という石破首相の発言についての受け止めと、今後見直しをどのように進めるか?
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00739.html
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