育児中の勤務選択制創設へ 短時間やテレワーク 来年法案、厚労省検討 3歳から小学校入学前|社会保険労務士をお探しなら岡山県倉敷市にある大島事務所へお任せ下さい。

大島事務所
  • TEL:086-421-2601
  • お問い合わせ

【受付時間】9:00~18:00  
【定休日】土曜・日曜・祝日

》サイトマップはこちら

新着情報

育児中の勤務選択制創設へ 短時間やテレワーク 来年法案、厚労省検討 3歳から小学校入学前

新着情報2023.06.15

3歳から小学校入学前までの子どもがいる従業員に対する複数の勤務形態の用意を義務付け

 

短時間勤務、テレワーク、時差出勤といった勤務形態の中から、働く人が選択できる仕組み

 

 

現在は3歳未満の子がいる従業員から申し出があれば、原則1日6時間の短時間勤務を義務付け

 

 

他にも、

 

残業免除期間を、現在の「子が3歳になるまで」から「小学校入学前まで」に ...

 

看護休暇を、現在の「小学校入学前まで」から「小学校3年生修了まで」に ...

 

 

 

*******************************************

 

(共同通信社)

厚生労働省の仕事と育児に関する有識者研究会は12日、両立支援充実の報告書をまとめた。企業に、3歳から小学校入学前までの子どもがいる従業員に対する複数の勤務形態の用意を義務付け。短時間勤務やテレワーク、時差出勤といった中から導入し、働く人が選択できる仕組みにする。厚労省は来年の通常国会への育児・介護休業法改正案の提出を目指す。

「親と子のための選べる働き方制度(仮称)」として創設を検討する。報告書は残業を免除する期間の拡大や、病気やけがの子を世話する「看護休暇」拡充も盛り込んだ。子育てとキャリア形成の両立を進め、少子化対策にもつなげる狙い。

現在は3歳未満の子がいる従業員から申し出があれば、原則1日6時間の短時間勤務とするよう義務付けている。報告書は「3歳以降は短時間勤務だけでなく柔軟な働き方をしながらフルタイムで働くニーズが増す」と指摘。職場事情や労働組合の意見を踏まえ複数の形態を設け、労働者が選ぶのが望ましいとした。

このほか、残業免除期間を現在の「子が3歳になるまで」から「小学校入学前まで」に広げる。

年5日まで休める看護休暇の取得時期を、現在の「小学校入学前まで」から「小学校3年生修了まで」とする考えを示した。小学校低学年のうちは看病や通院の機会が多い実態を考慮した。

子どもが3歳未満の場合は、企業の努力義務の項目にテレワーク利用を加えるよう求めた。

 

 

WEB労政時報:

https://www.rosei.jp/readers/article/85110

 

 

 

 

関連記事

  • 新着情報

    労働政策審議会労働政策基本部会報告書(案)の骨子

    .労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の基本部会が6月27日、報告書案の骨子をまとめました。報告書案骨子の内容は下記の構成となっており、報告書は9月に労政審に提出されてその後に研究会で議論が始まる予定と...

  • 新着情報

    雇調金の特例措置、年末まで延長へ 厚労省検討

    厚生労働省は9月末に期限を迎える雇用調整助成金の特例措置について年末まで延長する方向で検討に入ったようです。.4日に開かれた政府と与野党の会議で厚労省が説明しました。.失業には至っていないものの、仕事...

  • 新着情報法改正情報

    企業にパワハラ防止義務 改正法成立

    29日の参議院本会議で、企業にパワハラ防止措置を義務付ける改正法案が、可決・成立しました。法案は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案」で、女性活躍推進法、労働施策総合...

ご相談・ご依頼はお気軽にどうぞ!

ページトップへ