お知らせ
雇用保険の加入条件緩和へ調整 対象外だった労働者も 政府
お知らせ2023.05.26
少子化対策の強化に繋がるかどうかは別として、政府は雇用保険の加入条件を緩和する方向で調整を進めています。
現在の雇用保険加入条件は、
(1) 1週間の労働時間が20時間以上
(2) 31日以上の雇用の見込みがあること
この加入条件を緩和して、さらに短い労働時間のパートタイマーも “失業” や “育児休業” の保険給付を受けられるようにするのが狙い。
多様化する働き方に対応するとともに、安心して育児に取り組める環境を整えるのが目的
こうした内容は、岸田首相が提唱している「異次元の少子化対策」たたき台に盛り込むことが検討されています。
育児をする短時間労働者にとっては朗報ですが、こうした短時間労働者を雇用の調整弁として活用していた企業経営者にとっては頭の痛い問題かもしれません。
出産を控えた若い女性の雇用がますます阻害されることにならなければいいのですが ...
(PR TIMES)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230323/amp/k10014016661000.html
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