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大阪メトロ・過労自死 長時間労働やパワハラ等 再発防止の取り組み公開

お知らせ2022.03.09

大阪メトロは7日、2年前に職場で自殺した社員の遺族と和解し、長時間労働やパワハラなどの再発防止の取り組みをホームページで公開しました。

 

大阪メトロで経理業務を担当していた社員の男性は、2020年1月下旬頃に心に不調をきたし、3月に本社ビル内で自ら命を断ちました。

 

大阪メトロや労基署の調査の結果、心に不調をきたした直前の3週間に120時間以上の時間外労働があったことや、当時の上司から「仕事やめてまえ」「死んでしまえ」などの暴言が投げられていたことが分かりました。

 

遺族は2020年の11月に労災申請。翌年6月に申請が認められ、大阪メトロ側に対して、再発防止策の提示などを求めていました。

 

そして7日、遺族と大阪メトロの和解が成立。大阪メトロ側は問題に対して適切に対応できなかったことを謝罪。ホームページで長時間労働やパワハラの再発を防ぐ取り組みを公表しました。

 

【遺族】

「二度と父のような犠牲者を出さないと社長・関係者から約束してもらった。このような悲惨な事態を招かないよう、労働時間や環境を重点的に見直し、よりよい働き方の改善をしてほしいと心から願いします」

 

 

(Yahooニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e13a62a263684bdf575bc49225e0a98fa7197c

 

 

 

 

 

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