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前月比マイナスで雇用情勢好転?「完全失業率低下」のカラクリ

お知らせ2021.05.21

総務省が発表した3月の労働力調査では、完全失業率は2.6%と前月に比べ0.3ポイント低下

 

1月(0.1ポイント)、昨年11月(0.1ポイント)に続く前月比マイナスですが、悪化する雇用情勢が好転したわけではないでしょう。

 

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就業者数は6649万人と前年同月比で51万人の減少と、12カ月連続で減少

 

就職しておらず、かつ就職活動をしている失業者である完全失業者は188万人で、前年同月比12万人増加と14カ月連続の増加

 

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失業率が化せず0.3ポイント下がったのは、職探しをしている失業者で仕事に就く人が増えてきたということでしょう。

 

また、雇用調整助成金をはじめとした政府の政策が企業を支え、失業率の上昇を抑えています。

 

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しかしながら、新型コロナ関連の経営破綻は増え続け、コロナが長期化、また経済の回復期に入れば企業を支えてきた資金繰り政策はなくなり、今度は融資を受けた資金の返済が待ち受け、今後、経営が苦しくなる企業が増えていくことが懸念されます。

 

失業率が下がっているのは一時的なものかもしれません。

 

 

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https://news.yahoo.co.jp/articles/f21adfd51b31a85d2f93c46518b5a793bd9bfdf2

 

 

 

 

 

 

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