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精神障害者等の就労パスポート(案)が公表されました

新着情報2019.09.26

9月24日、精神障害者等の就労パスポート作成に関する検討会にて、就労パスポート活用ガイドライン(支援機関向け・事業者向け)等の案が、公表されました。
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就労パスポートとは、受入れ企業でのスムーズな定着につながるよう、本人の職務経験や必要とする支援、就業にあたって配慮が必要な事項等に関する情報を記載するフォーマットです。

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働く障害者が増えている一方、精神障害者の平均勤続年数・職場定着率が他の障害種別の人を下回っていること等を受け、本人と企業、支援機関が就職・職場定着に特化した情報を共有して利活用することを目的として作成されました。
本人の変化等に応じて記載内容を更新でき、また関係各者が共有することで離転職によっても情報が切れ目なく伝わる仕組みとなっていて、次のような構成です。

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【就労パスポート】
 職務経験
 仕事上のアピールポイント
 体調管理と希望する働き方
 コミュニケーション面
 作業遂行面
就職後の自己チェック
参考:支援機関

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また、併せ定価の資料(案)も公表されています。

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【事業主向け活用ガイドライン】
 はじめに
 目的
 利活用上の留意点
 各項目について
 提供された就労パスポートの活用例
就労パスポートの情報取得と情報共有に関する同意書(参考様式)

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【本人向け活用の手引き】
 本手引きの内容
 就労パスポートとは?
 作成・活用する時のポイント
 作成・更新の方法
 各項目の書き方

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【支援機関向け活用ガイドライン】
 利活用の目的
 利活用のメリット
 利活用上のルール等
 適切な情報管理・情報共有のための留意点
 構成、記載要領
 支援機関における作成支援(内容更新も含む)の標準的な流れ
 作成した就労パスポートの活用例
 Q&A

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各案は協力機関における試行後のアンケート結果に基づき改訂を加えて公表されたもので、今後は、11月から配布される予定となっています。

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詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
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  • 精神障害者 支援機関 支援 配慮 就労パスポート
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第4回精神障害者等の就労パスポート作成に関する検討会(資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06897.html

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