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賃上げ、過去最高を更新~厚生労働省「平成30年賃金引上げ等の実態に関する調査結果」
新着情報2018.11.30
厚生労働省が27日、平成30年の「賃金引上げ等の実態に関する調査結果」を公表しました。
これによると、定期昇給やベアによる1人平均の賃上げ額は月額5,675円で、前年から48円増え、比較可能な1999年以降で過去最高を2年連続で更新しました。賃上げ率は2.0%で、前年比で横ばいでした。
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【調査結果のポイント】
1 賃金の改定
(1) 平成30年中に「1人平均賃金を引き上げた・引き上げる」企業割合は89.7%(前年87.8%)で、前年より上昇した。
(2) 平成30 年の1人平均賃金の改定額(予定を含む。)は5,675円(前年5,627 円)で、前年より増加、改定率は2.0%(同2.0%)で、前年と同水準となった。
(注) 1人平均賃金とは、所定内賃金(諸手当等を含むが、時間外・休日手当や深夜手当等の割増手当、慶弔手当等の特別手当を含まない)の1人当たりの平均額をいう。
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2 定期昇給等の実施
(1) 平成30年中の賃金改定が未定以外の企業(賃金の改定を実施しまたは予定している企業および賃金の改定を実施しない企業)のうち、定期昇給を「行った・行う」企業割合は、管理職69.7%(前年69.0%)、一般職80.1%(同 77.5%)で、管理職、一般職ともに前年より上昇した。
(2) 定期昇給制度がある企業のうち、平成30年中にベースアップを「行った・行う」企業割合は、管理職24.2%(前年22.9%)、一般職29.8%(同 26.8%)で、管理職、一般職ともに前年より上昇した。
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- 厚生労働省 賃金引上げ等の実態に関する調査結果 定期昇給 ベア 平均賃上げ額
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