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~2024 春季生活闘争 第 7 回(最終)回答集計結果について~

新着情報2024.07.05

33 年ぶりの 5%超え!

 

連合(会長:芳野友子)は 7 月 1 日(月)10:00 時点で、2024 春季生活闘争の第 7回(最終)回答集計を行い、結果を報告しました。

 

【概要】

○ 月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した 5,459 組合中 5,450 組合が妥結済み(99.8%)。うち賃金改善分獲得が明らかな組合は 3,130 組合・57.4%で、比較可能な 2013 闘争以降では組合数・割合とも最も高い。

 

○ 平均賃金方式で回答を引き出した 5,284 組合の「定昇相当込み賃上げ計」は加重平均で 15,281 円・5.10%(昨年同時期比 4,721 円増・1.52 ポイント増)、うち 300 人未満の中小組合 3,816 組合は 11,358 円・4.45%(同 3,337 円増・1.22 ポイント増)となった。最終集計まで 5%超えを維持したのは 33 年ぶりである。賃上げ分が明確に分かる3,639組合の「賃上げ分」は10,694円・3.56%、うち中小組合 2,357 組合は 8,256 円・3.16%となり、最終集計で 3%を上回ったのは、賃上げ分の集計を開始した 2015 闘争以降初めてである。

 

○ 有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給 62.70 円(同9.92 円増)・月給 10,869 円(同 4,041 円増)である。引上げ率は概算でそれぞれ 5.74%・4.98%となり、時給は一般組合員(平均賃金方式)を上回っている。

 

○ 企業内最低賃金協定改定の回答額は着実に上昇している。

 

○ すべての労働者の立場にたった「働き方」の改善やジェンダー平等・多様性の推進に向けても数多くの取り組みがなされている。

 

 

2024 年 7 月 3 日(水)

 

《問い合わせ先》

総合政策推進局長 仁平 章

直通電話 03(5295)0517

代表電話 03(5295)0550

 

 

https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/kaito/press_no7.pdf?1592

 

 

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