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コラム

残業が月に100時間の睡眠時間と余暇時間をイメージすると ...

コラム2023.05.09

月の残業が100時間とした場合、週休2日、月に20日働くとして、1日の残業時間は100時間÷20日=5時間

 

1日5時間の残業をしたとすると、定時9:00~18:00の8時間働いて、さらに5時間残業をすると、退社時刻は23:00を超え、1日の労働時間は最大でも13時間となります。

 

通勤に1時間かかるとすると、往復だけで2時間、仕事を終えて帰宅すると0時をまわっているでしょう。

 

1日は24時間なので、残りの8時間で睡眠、食事、入浴などをしなければなりません。

 

 

このような状況が続くと、うつ病などの精神疾患や脳・心臓疾患を発症するのも無理もありません。

 

 

厚生労働省が公表している脳・心臓疾患の労災認定基準(過労死ライン)では、1ヶ月間でおおむね100時間以上か、2~6ヶ月間を平均して80時間以上の時間外労働が、脳・心臓疾患との発症の関連を評価する目安としています。

 

 

事業主には、この過労死ラインを越えないように管理する安全配慮義務が課されます。

 

 

https://financial-field.com/household/entry-204930

 

 

 

 

 

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