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2022年4月開始の年金制度改正法 変更点や企業への影響を整理
新着情報2022.02.24
具体的な変更点 | 変更前 | 変更後 | 変更時期 |
① 社会保険の適用拡大 |
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(1)短時間労働者を社会保険に加入させる必要がある企業の規模要件 | 従業員数500人超 | 従業員数100人超 | 2022年10月 |
従業員数50人超 | 2024年10月 | ||
(2)短時間労働者の勤務期間要件 | 1年以上 | 2ヶ月超 | 2022年10月 |
② 在職提示改定制度の導入 |
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(1)年金額の見直し | 退職時に実施 | 在職中であっても毎年実施 | 2022年4月 |
(2)65歳未満の調整開始額(=年金額の支給停止が始まる金額) | 月額28万円 | 月額47万円 | 2022年4月 |
③ 受給開始時期の選択肢の拡大 |
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年金の受給開始年齢の選択肢 | 60歳~70歳 | 60歳~75歳 | 2022年4月 |
④ 確定拠出年金の加入要件の緩和 |
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(1)確定拠出年金の加入年齢の引き上げ | ・企業型DC…65歳未満 ・iDeCo…60歳未満の被保険者 |
・企業型DC…70歳未満 ・iDeCo…65歳未満の被保険者 |
2022年5月 |
(2)確定拠出年金の受給開始時期等の選択肢の拡大 | 60歳~70歳 | 60歳~75歳 | 2022年4月 |
(3)簡易型DC、iDeCoプラスを実施できる中小企業の範囲 | 従業員規模100人以下 | 従業員規模300人以下 | 2020年10月 |
https://smbiz.asahi.com/article/14540387