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押印を求める手続の見直しのための厚生労働省関係政令・省令改正に関する要綱案、令和3年度の労災保険率に関する審議が行われました
新着情報2020.11.17
11月16日、第91回労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会が開催され、押印を求める手続の見直しのための厚生労働省関係政令・省令改正に関する要綱案の審議等が行われました。
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具体的には、労災保険関係事務・労働保険徴収事務に関する次の政令・省令が対象となります。
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●労働保険審査官及び労働保険審査会法施行令
●労働保険審査官及び労働保険審査会法施行規則
●炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法施行規則
●労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則及び失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う労働省令の整備に関する省令
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なお、労働保険徴収法施行規則の改正では、労働保険事務の代理人を選任したときに届け出ることとされる代理人選任・解任届について当該代理人が使用すべき認印の印影の届出義務も、廃止されることとなっています。
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いずれも、公布の日より施行される予定です。
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また、同部会では令和3年度からの労災保険率に関する議論も行われ、令和2年度と同率(平成30年4月1日より適用のもの)に据え置かれることとされています。
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詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
- 労災保険 労働保険徴収事務 押印 政令 省令 労災保険率