給与計算業務
給与計算をアウトソーシングし本業に専念
給与計算は多くの法律知識が必要とされ、頻繁に法律改正も行われています。
残業代の支給、源泉所得税・住民税・健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料などその計算は煩雑です。給与計算をアウトソーシングすることにより本業に専念できます。
給与計算をアウトソーシングした場合のメリット
- 頻繁に行われる税法、労働・社会保険各法（雇用保険、健康保険､ 介護保険 厚生年金保険の料率改定等）の改正にも適正に対応します。
- 昇・降給に伴う社会保険料の変更や源泉所得税も間違いなく計算されます。
- 外部の専門家に任せているということで給与計算に対する従業員の不信感（社会保険料や源泉所得税の控除に間違いはないか？etc.）を無くすことができます。
- 外部の専門家に委託することで給与(昇給･賞与等）に対する公平性･客観性を保持でき、従業員の不平不満を軽減させることができます。
- 労働基準法等の賃金に関する法律問題にも適切な相談・指導が受けられ、従業員の賃金に対する疑義（欠勤控除の方法、税金・社会保険料の額等）に対しても納得できる対応ができます。
- 社内・外で従業員の給与情報が漏れることもなく、賃金に関する従業員間のトラブルが起こることもありません。
- 「従業員の給与は今のままでいいのだろうか？」「賞与の支給基準は？」「標準的な退職金は？」「今年の昇給率は？」等事業主が最も頭を悩ませる賃金に関して、給与・賞与・退職金等の支給水準の統計や他の事業所との比較等いつでも適切な相談・指導が受けられます。
- 高年齢者の賃金設定に関しても、在職老齢年金の減額率や高年齢雇用継続給付等の公的助成を勘案して､会社の負担を軽減し､しかも従業員本人の手取額が最も有利な最適賃金シミュレーション等のアドバイスも受けられます。
- 職能給導入等の賃金体系改善や人事考課・目標面接制度等 についての相談・指導も随時受けられます。
- 社会保険労務士には職務上の守秘義務があり、社外に情報が漏れることも絶対にありません。
どの様な給与体系にも対応可能、複数の給与体系にも対応可能
ご依頼に応じて、各種集計表・管理表等の人事・経営戦略上必要な統計資料も作成
個人別に年次有給休暇も管理
当事務所が行う給与計算業務について
貴社の給与計算事務を代行いたします。入退社月はどのように保険料を控除すればよいか。また、法改正による社会保険料や源泉所得税の変更にも適切に対応し、昇降給に伴う標準報酬月額変更のチェックも同時に済ますことができますので、社会保険事務所の調査で遡って保険料を追徴されるといった事故もなくなります。給与明細書、給与支給控除一覧表、銀行振込依頼書等を毎月お届けいたします。また、顧問税理士事務所と調整の上、年末調整の業務にも対応いたします。
昇給や賞与等の決定についてのご相談にも助言いたします。
【給与計算の流れ】
- 『お客さまにて』給与計算に必要なデータを当事務所の『集計表』又はお客様の所定の集計表に作成し、送付していただきます。（FAX、メールなど）
※当事務所でタイムカードの集計作業を行う場合は、報酬の20％を加算させていただきます。 - 『当事務所にて』データ登録、計算処理を行います。
- 『当事務所にて』給与計算結果（個人別給与明細書、社内部課別一覧表等）を郵便・宅急便又は出向等でお届けします。
※ご希望があれば事前にFAXいたします。
【当事務所が行うサービス】
- 月例給与計算（個人別給与明細表、部課別支給・控除一覧表、銀行振込一覧表、金種表etc.）
- 賞与計算（個人別給与明細表、支給・控除一覧表、銀行振込一覧表、金種表etc.）
- 有給休暇管理
- 割増賃金管理（時間外、深夜、休日）
- 社会保険料管理（控除開始時期、月額変更等）
- 社会保険料・雇用保険料・所得税・住民税等の変更（法改正等にも対応）
- 年度中途退職者の源泉徴収票
- 顧問税理士へ給与情報の提供（個人別年間賃金台帳、源泉徴収簿etc.）
基本料金に含まれるもの
年末調整業務（法定調書の作成）は、税理士業務であるため基本的には行いません。ただし、特にご要望がある場合は、顧問税理士事務所と相談の上、受託する場合もございます。
昇給・賞与等の賃金の決定に関して、どのように公平性を保ち、能力貢献度に応じた処遇を行うかということにも、どの経営者も頭を悩ませ、多くの時間を費やしていることでしょう。
そんなとき、外部の専門家の助言を参考にすることで、決定に安心感が得られ、また従業員に対しても納得性の高い説明が可能となります。
そういった賃金決定に関しても、相談・助言いたします。
